THE GIFT


この映画は、オーストラリアの実力派俳優ジョエル・エドガートンの監督デビュー作です。

彼はこの映画にメインキャストとしても出演しています。

あらすじは…

シカゴからカリフォルニア州郊外に移り住んだ若い夫婦サイモン(ジェイソン・ベイトマ

ン)とロビン(レベッカ・ホール)は、人もうらやむ幸せな人生を築いていた。

その新天地はサイモンの故郷でもあり、偶然にも彼は買い物中に高校時代の同級生ゴード

(ジョエル・エドガートン)に声をかけられる。

サイモンはゴードのことをすっかり忘れていたが、旧友との25年ぶりの再会を喜んだゴード

は次々と贈り物を届けてきて、次第に夫妻を困惑させていった。

とりわけサイモンは露骨にゴードを煙たがり、ついには強い口調で「もう自宅に来るな」と

彼に言い放つ。

やがて夫妻の周囲で奇怪な出来事が続発するなか、ゴードから謝罪の手紙が届くが、そこに

はサイモンとの過去の因縁をほのめかす一文があった。

はたして25年前、ふたりの間に何があったのか。

頑なに口を閉ざす夫への疑念を募らせ、自らその秘密を解き明かそうとしたロビンは、衝撃

的な真実を突き止めていくのだった……。

全米が戦慄したサイコ・スリラー。

衝撃のラストで明かされる”恐怖の贈り物”の真実とは?

というかんじです。


登場人物は、


サイモン(ジェイソン・ベイトマン)

エリートビジネスマン。仕事ができ人望もあり、美しい妻もいる。

一見完璧な幸せを手に入れているようにみえるが…。


ロビン(レベッカ・ホールマン)

サイモンの妻。正義感が強い。


ゴード(ジョエル・エドガートン)

サイモンの昔の同級生。

久々にあったサイモンと友達になるが、なぜかいくつものプレゼントを贈ってくる。


メインの登場人物はこの3人です。


キャストは、

ジェイソン・ベイトマン

これまで演じてきたコミカルなキャラクターを一変させ、ダークな一面を見せる。


レベッカ・ホールマン

ウディ・アレン監督「それでも恋するバルセロナ」、他には「アイアンマン3」などに

出演している。


ジョエル・エドガートン

本作で監督デビューを果たす。

「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」、「スター・ウォーズ エピソード3/

シスの復讐」、「キンキーブーツ」などに出演している。


予告編を観てから本編を見たんですが、最初のイメージと少し違いました。

ただ単にギフトが増えていって恐怖が増す、というだけでなく、最初は善人にみえていたサ

イモンの本性が映画の中で徐々に見えてきてさらにゴードの目的もわかってくる。

そして最後にゴードのギフト(復讐)がなんだったのかが分かります。

見所もその辺りかなと思います。

ネタバレになるのであまり詳しくは書きませんが、恨みを持った人間は時に恐ろしいこと

を思いつくんだな、と思いました。

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