SING

この映画は、2017年3月17日に日本で公開されて以来映画館での週末動員数ランキングは

4週連続で1位をキープし続け、興行収入は40億円を突破したイルミネーション・

スタジオによる長編アニメーション映画です。

ちなみに私は吹き替え版を見ました。

あらすじは、

かつては栄えていたにも関わらず、今や客足は途絶え経営が全くうまくいかない

状態が続く劇場の主催であるコアラのバスター・ムーン。

バスターは根っからの楽天家ですが自分の劇場を何よりも愛し、劇場を守る為なら

なんでもやろうと決心。

そんな彼の望みが危機に直面した今、劇場のかつての栄光を取り戻すため、

最後のチャンスである世界最高の歌唱コンテストをプロデュースすることに!

感傷的に優しく歌うハツカネズミ、ステージに上がることに恐怖心を持つ内気な

ティーンエイジャーのゾウ、25匹のコブタの面倒を見る疲れ果てた母親、自らの家族で

ある犯罪一家から自由になりたいと願う若いギャングスターのゴリラ、横柄な彼氏を

捨ててソロになるべきか葛藤するパンクロッカーのヤマアラシなど、それぞれの

動物たちが自らの未来を変える機会となることを信じバスターのいる会場に集結する。

レディー・ガガの「バッド・ロマンス」やザ・ビートルズの「ゴールデン・スランバー」

など誰もが聴いたことがある60曲以上ものヒットソングや名曲が映画を彩る、

愛とユーモアたっぷりのストーリー。


というかんじです。

登場人物は、


バスター・ムーン /  マシュー・マコノヒー

客足が遠のき、倒産寸前のオンボロ劇場の支配人。

愛する劇場を再生させようと心に決めている。

ショーへの情熱と超楽観的思考で周りを巻き込み、墓穴を掘ることもしばしば。


ミーナ / トニー・ケリー

内気で極度のあがり症なティーンエイジャーのゾウ。

パワフルな歌声を内に秘めている。

オーディションで失敗し、劇場のステージクルーとして働くことになるが...。


アッシュ / スカーレット・ヨハンソン

失恋したてのヤマアラシで、パンクロックを愛する少女。

ロック・ソングを書き下ろしたいと思っているがポップスターにしたいバスターと

衝突する。


ジョニー / タロン・エガートン

ロンドンの下町出身のゴリラ。

美しい歌声と音楽への熱情熱を持ち、シンガーになりたいと思っているが、

ギャング集団のボスである父親に言い出せずひそかにオーディンションに参加する。


グンター / ニック・クロール

陽気なシンガー兼ダンサーのブタ。

ペアを組むことになったロジータの、歌の素質を即座に見出し彼女の際のを

引き出すことを自らの使命としている。


ロジータ / リース・ウィザースプーン

家事と25匹の子ブタたちの世話に終われる専業主婦。

歌への熱い思いを胸に抱き、母親でも妻でもない”自分”を取り戻したいと思っている。


ミス・クローリー / ガース・ジェニングス

ムーン劇場で働く、バスターに献身的なトカゲのおばさん。

大きな義眼を落っことしたりと、おっちょこちょいだが憎めない。


エディ / ジョン・C・ライリー

裕福な家庭で子供の頃から甘やかされ、過保護に育てられてきたヒツジ。

ドラ息子だが友人に対しては情が厚く、バスターが窮地に立たされた時はいつも手助けを

する。


ナナ・ヌードルマン / 声:ジェニファー・ソーンダース 歌:ジェニファー・ハドソン

エディの気難しいお祖母さん。

若い頃は歌姫として知られ、彼女の歌はバスターが劇場支配人の夢を抱くきっかけと

なった。年老いた今は、広大な豪邸で孤独に暮らしている。


日本語吹き替え版も声優が豪華だと話題の映画ですよね。

声優は、


バスター・ムーン 内村光良

ミーナ MISIA

アッシュ 長澤まさみ

ジョニー 大橋卓弥”スキマスイッチ”

グンター 斎藤司”トレンディエンジェル”

マイク 山寺宏一

ロジータ 坂本真綾

ミス・クローリ 田中真弓

エディ 宮野真守

ナナ・ヌードルマン 大地真央


です!

個人的に大橋卓弥さんの歌声がとても好きでした。

斎藤さんもうまかったですし、坂本真綾さんや長澤まさみさん、山寺宏一さんも

とてもよかったです。

特にミーナが最後の方で思いっきり歌うシーンがあるんですが、MISIAさんはやっぱり

すごいなと思いました。

吹き替え版も歌は十分に楽しめると思います!



次に音楽の情報ですが、作中のコンテストでキャラクターたちがそれぞれ歌っている曲は


ミーナ Steve Wonder   Don`t you worry about a thing

マイク Frank Sinatra    My Way

グンター&ロジータ Taylor Swift   Shake It Off

ジョニー Elton John     I`m Still Standing

アッシュ  Ash perform    Set It All Free


とても豪華ですよね!

中には翻訳快諾がアーティストから降りなかった曲もあったため英語で歌うことになり、

発音に苦労したという裏話も。

トレンディエンジェルの斎藤さんがテイラー・スウィフトの「Shake It Off」を英語で、

しかもテイラーのキーで歌うと言う難しい作業もあったようです。

これは本国と同じく、4度キーを下げて歌を録音してコンピューターでオリジナルの

キーに上げる作業で解決したらしいです。

それと山寺宏一さんがやっぱりすごかったらしく、山寺さんがいろいろな人の

「My Way」のカバーを全て聴いてとてもよく曲について勉強してきてくれて、

「自分がこの歌を歌う意味とは」とまで考えナーバスになるほどだったらしいです。

そしてなんとワンテイク・オーケーだったとか!


そんな見所たくさんのSINGですが、続編製作が決定しています。

全米公開は2020年12月25日。

日本での公開はまだ発表されていませんが1作目が全米公開から3ヶ月後ということで、

続編の公開も3ヶ月後が予想されます。


私は本当は字幕版を見たかったのですが近くの映画館でもうやっていなかったので、

吹き替え版を見ることに。

でも吹き替え版もとても楽しめました!

まず登場するキャラクターたちがとても個性豊かで親しみやすいです。

それぞれいろいろな事情がありコンテストに臨むところとか見ていて面白いです。

日本語版の声優さんたちも皆さん歌も演技も上手で、特に歌を聴いているのが楽しかった

です!

さっきも書きましたが一番好きだったのは大橋卓弥さんのジョニーの歌声です。

でも一番迫力があったのはMISIAさんかな。

グンターとロジータの「Shake It Off」も聴いていて楽しかったし、マイクの歌声も

素敵でした。

DVDが出たら次は字幕版をぜひ見たいです!

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